人工関節について

膝関節痛でお悩みの方へ

膝関節のしくみ

膝関節は大腿骨と脛骨、そして大腿四頭筋と膝蓋腱に支えられた膝蓋骨の三つの骨が組み合わされてできた蝶番関節です.膝関節には様々な筋肉、腱、靭帯がついており、それらによって安定性を保ったまま曲げ伸ばしをすることが出来ます。特に太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)は膝関節を曲げ伸ばしする際、体重を支える重要な役割を担っています。

膝関節痛を引き起こす病気やケガ

膝関節疾患により「骨の変形」や可動を制限されてしまう「こわばり」「強直」「屈曲拘縮」痛みやそれに伴う腫れ及び熱等の症状が引き起こされます。

① 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)

変形性膝関節症は膝関節の間にある軟骨や半月板が主に老化等の原因により磨り減り、変形するなどして痛みや機能障害を招きます。それにより、膝本来の滑らかな動きが阻害され、また関節の変形や運動痛、可動域制限などにより、起立や歩行に大きな影響を与えます。

② 関節リウマチ(かんせつりうまち)

関節リウマチは膠原病に含まれる代表的な病気の一つで指。手関節、肘、膝、足関節等身体の多くの関節で炎症が起きる病気です。関節の症状だけでなく全身の血管や肺等にも病変を生じることもあり、内科専門医(リウマチ科)との連携も必要になります。

③ その他外傷等が誘因により膝関節の変形を引き起こした場合

外傷や半月板損傷等がきっかけで、若年で変形性関節症を発症する場合もあります。