よくお問い合わせいただくご質問と、その回答をご紹介します。
センター内にコンビニや売店はありませんが、飲みもの・菓子パン・少々のお菓子が購入できる自動販売機がございます。術前検査(貯血)の方や、手術のお付き添いの方で、院内でお食事をされる方は事前にご自身でご準備をお願いします。
当センターは主治医制をとっておりません。すべての医師ですべての患者様の診察を行っております。紹介状をお持ちでも、宛名の医師が必ず診察 / 手術を行うお約束はできません。ご了承ください。
現在使用されている人工関節の耐用年数は15年で90%以上といわれています。しかし、過度な負担や衝撃がかかると消耗が早くなることがあります。肥満や激しいスポーツなどは注意が必要です。
初診の際は予めお電話で予約をお願いします。専用電話(0467-47-8400)があります。初診外来は毎週火曜日午後、もしくは金曜日午前となります。紹介状がなくても大丈夫です。
貯血1回目・2回目、入院時・退院時、手術日はご家族に同伴を必ずお願いしております。ご家族にも一緒に説明を聴いてもらえた方が正しく情報がお伝えできると考えています。
ご家族が同伴できない場合は、ご相談下さい。
当日は自費でお支払いいただきます。後日、ご自身で保険証の発行元に連絡し、保険負担分のご返金手続きをしていただきます。(外来時の支払いは現金のみです)
手術前日に入院します。手術後は5日間前後の入院となります。入院期間は股関節の状態や術式によって異なります。また、早期退院希望の方は術後24時間での退院の相談も受け付けております。詳しいことは担当の医師にお尋ねください。
海外では行っています。日本での実施はまだですが、条件が整えば行うことが可能です。当院では日帰り手術に向けての準備を進めています。詳しいことは担当の医師にお尋ねください。
手術申し込みをしてから、最短で1か月~2か月ほどで手術になります。手術約1か月前には採血、採尿、心電図、呼吸機能検査、レントゲン、CT、骨密度の術前検査があります。検査で問題があった場合は精密検査や、専門家の受診をしてから手術になります。
柔軟体操や痛みが出ない範囲内での股関節周囲(特にお尻)の筋力トレーニング、上半身の運動(柔軟体操、正しい姿勢に戻す練習)を行っておくとよいと思います。トレーニングの方法は受診後、理学療法士からの指導があります。また、手術に向けて歯科受診(要すれば治療)をお願いしています。
手術前に虫歯・歯周病治療を済ませましょう。また、水虫や湿疹がある方は皮膚科受診をお願いします。手術前にケガをしたり、体調を崩す(風邪など)と手術が中止になることがあります。禁煙(電子タバコを含む)をしましょう。かかりつけの医師には必ず手術する旨をお伝えください。
一般的には、術後3~6か月くらいは脱臼しやすい姿勢を避けるようお願いしています。また、脱臼予防のため、ベッド、テーブル、椅子などを利用した洋式の生活をお願いします。ベッドや椅子は、ご自身の膝よりも高い座面のものにしてください。
手術前できていたことは制限しなくても大丈夫です。ただし、人工関節の耐久性のためにはジャンピングスポーツやマラソン、コンタクトスポーツは推奨できません。旅行も大丈夫ですが、長時間歩くときは、杖の使用を勧めています。海外旅行の際には人工関節証明書をお持ちになるとよいでしょう。(金属探知機に反応することがあるため)
手術後2か月、6か月、1年、2年には必ず受診していただいております。受診時にはレントゲン、診察、リハビリテーションなどが行われます。それ以降も定期的に受診をしていただきレントゲンなどのチェックを行います。
70歳未満3割負担:50万円前後
※「限度額適用認定証」の提示により患者様の負担限度額が変わります。
(所得により限度額が異なります)
70歳以上1割・2割負担:8万円前後
70歳以上3割負担:30万円前後
※所得により「限度額適用認定証」が交付される場合もあります。